オンラインRPGのグランブルーファンタジーの騎空団「雪月花」のブログ兼、今はサービス停止されたMMORPGトリックスターのギルド「剣風雪月花」のギルドブログでもあります。
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11日に国立西洋美術館に足を運んでみました。トリックスターとは全然関係ない話ですが、たまにはぼつぼつ日常のことも書いてみるのもいいかなと思った次第です。
以前に一哉さんが常設展示が良かったと言っていたので興味はあったのですが、なかなか赴くこともなかったのですが、通勤途中によくみかけたいたウルビーノのヴィーナス展の広告をよく目にして気になっていたので行ってみることにしました。
ヴィーナスといえば日本でもおなじみの美の女神ですね。展示の内容としては、その歴史的変遷といくつかの神話のモチーフごとにテーマが分かれていまして、順路どおりに見れば多面的に観賞ができるのではないかと思います。
ヴィーナスという名を冠する1柱の女神といっても、時代や文化、画家の手によって非常に表情がまったく異なっているのはとても面白いことでした。
といいましても最も美しい美の女神という点では、美しい人間の女性という範囲を逸脱できないためあまり大げさな変化はなかったのですが、それが逆に当時の理想とされる美の基準めいたものが見て取れて、それはそれで面白かったです。
私がもっとも惹かれたのは、やはり今回の目玉となっているティツィアーノの描いたとされるウルビーノのヴィーナスでした。
多分20分くらいはこれだけをみていたと思います。心惹かれる絵はそこにあるだけで人を引き込む力があるのですね。
余禄
美術館のある装置が自分の勤め先のグループ製品でした。ちょっとだけ誇らしい気持ちになりました。
常設展示にロダンの考える人があったんですが、日本では思慮深さの象徴的な扱いを受けてますが、地獄で責め苦を受けている人を内心ニヤニヤしながら見ているという話をきいてからみるとまた違った趣があります。先入観ってこわいですねえ。
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