1/10に告知通り実施しました。
告知にないことが起こりました。
半年ほど前にリアルの生活の都合上当ギルドを脱退したレトさんが、此度完全に引退するとのことでした。
イベント実施中に、ご本人が偶然いらして、そのまま参加する運びとなりました。
引退されるということで、今回のイベントのスポンサーを名乗り出て下さいまして、極めて賞品は豪華になりました。ご提供、まことにありがとうございました。
また、見事賞品を得ることが出来ましたみなさん、おめでとうございます。
実際にやってみた感想としては、競争形式それ自体は面白かったと思います。
今回参加できなかった人も結構居るので、また折を見て実施しても面白いと思いました。
参加頂いた皆さん、ありがとうございました。たくさんの人が来てくれて、一緒に楽しめてとても良かったと思います。
・レトさんのこと
プライベートな事なので詳しくは記述しかねますが、リアルの生活で失ってはいけない大事なことのために正式に引退することになりました。
どうか、お幸せに。
省内容です。読んでも面白くはないですよ。
PTクエスト実施については、細かい手順とルールを決定しておらず私も参加者を兼ねていたので問題がありました。
実施途中から賞品が高額になってしまったので厳格性を持たせる必要があったと認識していたとはいえ、スムーズさが決定的に失われてしまったのはよろしくないです。
同時に、私がゲームの参加者でもあった事の弊害としては皆が拘ってもやむない要素がある場合について、当方の発言、進行の決定についての信頼性を決定的に低めてしまったのは根本的な問題です。イベントの概要自体が変更するようなことになってしまったので、一端全てをリセットして取り組むべきでした。あるいは、あくまで当初の概要が崩れないようにすべきでした。
そうでありながらも参加して下さった皆さんは楽しいと言って下さいましたこと、有り難い限りです。
精神的にバランスのとれた方が当ギルドには非常に多いからであればこそでしょうけれど、もう少し綺麗にまとめるべきだったと反省しております。
ルールの策定者がゲームに参加することは、アンフェアな行為です。
審判がプレイヤーでもあるということは、自分が勝つためにはルールを恣意的に解釈していくらでも自分を有利にすることが可能です。
そうなると、ゲームの参加者は審判がルールを恣意的に運用しかねることについて、ゲームのルールそれ自体に疑念を抱くことが可能になります。同時に審判兼プレイヤーは、ルールを厳格に適用しようと試みる場合でもそれが自分の利益になるような場合でも、やはりその判断の信頼性は低められます。逆もまた然りです。
そして審判兼プレイヤーは、同時にプレイヤーでもあるわけで、そのことは他のプレイヤーが審判としての役割、つまりゲームのルールに直接介入できる余地を作ってしまうのです。
ルール自体への介入も含めてゲームだといえば、そうなりますがそれでは政治的な意味合いが強くなってしまいます。現実におけるパワーゲームと同じです。ルールが単なる建前に成り下がりかねるのです。
一定のルールの下でゲームを楽しもうという大原則が根底から揺るがされてしまうのです。
そういった意味で、今回は大いに反省すべきでした。
イベント自体は楽しかったものとして円満に終わりましたが、それだけではいけないのです。
今回は幸運にも収まったといってもいいくらいですが、次回以降は順当にいかない場合のケースも考えて実行する必要があります。同時に、安全性重視というか、過剰に慎重になってイベント等の実施自体が硬直したりつまらないものにならないよう、精進する必要があります。ああ、でも気負いすぎるのもいけませんね。楽しむ余地がないと続行する動機それ自体が殺されます。でも、こうして色々工夫する余地があるだけ幸せなのかもしれません。
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